FC2ブログ

記事一覧

その探偵、恋は専門外につき 43

その探偵、恋は専門外につき-ミモザの音色-43 (最終話)カフェでモモちゃんにつかまって、遅くなってしまった。「王子。ユノさんを落とす技を磨くのよ!ユノさんの理性を奪って、押し倒されちゃいなさい!」と1人で張り切っていた。モモちゃんのこの「押し倒されちゃえ作戦」が、後に僕に大惨事を招くこととなるが、それはまた別の話。手の込んだ夕食を作る時間がない。暑いし、素麺でも茹でよう。商店街が閉まってしまう時間だっ...

続きを読む

その探偵、恋は専門外につき 42

その探偵、恋は専門外につき-ミモザの音色-42次の日、俺はメイヤーさんを訪ねた。家の中は少し荒れていた。「調査で分かったことを、ご報告に来ました。」「すまないね。仕事が忙しくて、なかなか掃除もできない。今日は久しぶりの休みで、やっと少し整理したところで。」部屋のあちこちに、猫の置物や絵が飾られている。俺は、ルイさんが抱えていた過去を、メイヤーさんに話した。愛した人はいた。でも、浮気なんてしていなかった...

続きを読む

その探偵、恋は専門外につき 41

その探偵、恋は専門外につき-ミモザの音色-41メイヤーさんへの報告書はまとめたものの、どうしたものか悩んでいた。深く傷ついているところに、奥さんの恋の話をされて更に深く抉るなんて、今はとてもできない。ケイから連絡が入ったのは、そんな時だった。指定されたのはドンへのバー。チャンミンを連れて入ると、そこにはキルスがいた。「突然ケイに呼び出されてね。」「俺たちもです。」ケイとの約束の時間にはまだ少しあった。...

続きを読む

その探偵、恋は専門外につき 40

その探偵、恋は専門外につき-ミモザの音色-40全身びしょ濡れになったユノに呆れた。僕が長年抱えていた疑問を、勇気を振り絞って尋ねたのに、ユノは答えてくれなかった。海に大の字になって、ばか笑いしていた。「これ着てください!」上半身裸のままで運転すると言うユノに、コンビニでタンクトップを買って着させる。悩殺兵器を晒して隣で運転されたら、僕の精神が破綻してしまう。本当はこの筋肉に覆われた太く男らしい二の腕も...

続きを読む

その探偵、恋は専門外につき 39

その探偵、恋は専門外につき-ミモザの音色-39「ルイさんの調査をしていて、気になっていることがあります。彼女はいつもバーで最後にミモザを頼んでいました。お2人の過去と何か関係が?」「いつも、ですか?」俺が頷くと、ケイは顔を歪めた。「ルイは黄色い花が好きで。誕生日にミモザの花束を渡したことが。ドライフラワーにして、ずっと飾っていました。彼女が姿を消したとき、このベースと、ドライフラワーが無くなっていた。...

続きを読む

プロフィール

コールドブリュー

Author:コールドブリュー
東方神起 ユノとチャンミンが大好き。
脳内妄想をこっそり綴っています。
ホミンのみ。

フリーエリア

スポンサーリンク