FC2ブログ

土と焔の森 おわりに

土と焔の森
~おわりに~



はじめに短編って書いたくせに、30話も長々とお付き合いいただき、ありがとうございました!

明日婚を観て妄想したお話なだけに、最後は結婚していただくつもりだったのですが、その方法を考えておらず……。

結婚となるとそう易々といかないわけで、ドイツ人にしてしまうという暴挙に出ました。
お陰で長くなるやら、離れ離れになるやら。

他の作品はある程度原稿があってからアップしていましたが、こちらはほんと衝動的。
毎日綱渡りで焦り。
見切り発車を後悔。

ドーム公演で英気を養い、なんとか完結できて今は脱力しております。

校正不足なので、読み返すのが怖い。
おかしい箇所があっても「あいつ、分かってないな……」と呆れておいてください。


余談ですが、チャンミンが作ったプレートは、ミヤザキ食器さんのM.STYLEというブランドからヒントを得ました。

課題の完成をどうしたものかと悩んでいた時に、たまたま食事に行ったレストランで見惚れ、「こんな感じにしたい!」と。
めっちゃ見てたら、レストランの方が色々教えてくれて。

結果、チャンミン作は漆が全然違う仕上がりになりましたが、気になる方はM.STYLEのホームページチェックしてみてください。漆石ってブランドです。綺麗なお写真あります。

行き詰まっていた時に、陶磁器と漆とガラスが融合した食器と偶然出会うなんて、運命感じました。

まさかこんな腐れ妄想話のヒントになったなんて、食器には申し訳ない限りですけど(笑



連載中に5万拍手もいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。

まだ開設5ヶ月の素人作品に、このようにたくさんの応援をくださる読者の皆様。
優しく見守ってくださり、いつも本当にありがとうございます。

感謝を伝えきることができません。

皆様からいただく気持ちで、忙しくても幸せな毎日です。



次は、祓い屋の続編を書きます。

年末で生活の乱れおよび睡眠不足著しく、原稿がまとまるまで少しお時間いただきます。

年内には開始できるかと。

ではそれまで、お風邪など召されませんよう。
近いうちにお目にかかります。




201811041805053ec.jpg

続きを読む

スポンサーサイト



テーマ : 二次創作(BL)
ジャンル : 小説・文学

土と焔の森 30

この記事を閲覧するにはパスワードが必要です
パスワード入力

土と焔の森 29

土と焔の森
29



次の日、何事も無かったように目覚めたチャンミンと、ヘキストの陶磁器工房を見学にでかけた。

会社のつてがあるからとレオンさんが頼んでくれたおかげで、特別に作業場を半日かけてたっぷり案内してもらった。

チャンミンはため息が止まらなかった。

絵付けをする前の真っ白な陶磁器のフォルム。
その滑らかな曲線を様々な角度から眺めては、「はぁ」と色気のある吐息を漏らす。

絵付け作業を実際に見せてもらい、繊細で緻密なタッチに息を呑む。

「クラクラする。」

俺の腕を掴んで見上げたチャンミンは、夢の世界でフワフワ飛んでいるみたいだと頬を染めた。

「大丈夫?」

「駄目。ずっとここに居たい。」

職人達もこれだけ感動されたら幸せだろう。
みんな優しく笑っていた。

「また明日も来ちゃ駄目かな。」

駄々っ子を始めたチャンミンを食事で釣って夢の世界から引き戻し、中心街で遅めのランチを取った。

帰りがけに、飲み物を買いたいと言うチャンミンを連れてスーパーに寄ったが、何を買ったのか記憶にない。気づいたらレジに居た。

俺は心ここにあらず。
買い物どころじゃなかった。
家に帰ったら、俺はチャンミンに告白する。
俺の思いを全て。

拒絶されても諦める気はないが、それでも緊張で動きがぎこちなくなる。

「チャンミン。天気がいいから庭でお茶でもしよう。」

俺の声音に片眉を下げたチャンミンは、間違いなく不審に思っている。お茶を入れる俺をソファに座ってじっと窺っている。

視線から逃げるように庭に出たが、テーブルをセットする手が震えた。
新しく買ったヘキストのカップと、チャンミンが持ってきたカップ。2客のカップは、初めからセットだったかのように馴染んで向かい合っている。

「おい。ユノ、しっかりしろ。」

小声で自分を鼓舞しても、口内が渇いて喉が痛い。生唾を何度も飲み込んだ。

「チャンミン!お茶の用意できたよ。」

リビングから庭に出てきたチャンミンは、胸に緩衝材でぐるぐるになった包みを抱えていた。

「課題できたんだ。見てくれる?」

差し出された包みの中から出てきたのは、想像もしていなかったモダンなプレートだった。

真っ白な陶磁器の土台に載った漆黒。削られた漆の中には、ビビッドなブルー、グリーン、イエローのグラデーション。目玉のような模様の連続。目と言うよりこれは……孔雀の飾り羽……。

「チャンミン……これは……。」

「彫漆で色の層を作ってもらったんだ。デザイン相談したら、そんなの越前漆器じゃないって職人さん怒っちゃって、大変だった。」

「彫漆なら、四国の職人さんを紹介してもらえば良かったのに。」

「ユノが紹介してくれた職人さんと作りたかったんだ……。ユノの漆黒の瞳の中に映る光をイメージした。」

俺との縁で、俺のイメージを……。
その光は、チャンミンだよ。

思いが愛しくてプレートを撫でた。
美しい漆の模様は、ガラスの層に閉じ込められて、煌めきを増している。

「ユノ、高級なお寿司屋さんで使われるような皿を作ってみたらって言ったでしょ。でも、漆を削ったところの凹凸をどうしたらいいか分からなかったんだ。」

「それで、ガラスのコーティングを?」

「ユノがくれたベネチアングラスがヒントになった。」

だから編集長に相談をしたのか。

「食洗機で洗えるガラスにしたよ。手洗いしか出来ない皿は採用されにくいって言うからさ……。」

陶磁器、漆、ガラスの三重奏。
その中に広がる極彩色の羽。

俺のアイデアを生かして、チャンミンは課題を作り上げた。

「ユノがどんどんアドバイスするから、その度に改良して、こんなに時間がかかったんだよ。」

ここに閉じ込められているのは、チャンミンの俺への愛だ。

「チャンミン……綺麗だよ……。」

溢れた涙を拭きもせず、いとおしいプレートを抱き締めた俺を、チャンミンは恥ずかしそうに手を握ったり開いたりして見つめた。


俺はプレートをテーブルに置いた。
それから、チャンミンを引き寄せた。
壊れ物を包むみたいに、最大限慈しんで。
人生最大の告白をするために。

「チャンミン……俺は、日本を捨てようと思ってる。」

チャンミンはびくんと震え、俺を突き放した。
一歩後退りして頭に手をやり髪をぐちゃぐちゃにした。

「どういうこと……。」

「こっちの会社で働いて、ドイツ国籍の取得を目指す。」

「は……?どうして!?」

チャンミンは首を大きく振った。
乱れた髪が炎みたいに揺れ、大きく見開かれた目は、光線でも発しているように鋭く尖る。

「捨てるの?国も!僕も!」

「違う!」

俺はチャンミンを捕まえて胸の中に閉じ込めた。チャンミンはじたばた暴れる。

「こんな生活が続くなら、恋人である必要なんてない!別れたいならそう言えよ!生殺しみたいに1年以上も待たせて!!!」

「違うんだ!」

俺は暴れるチャンミンにキスした。

「んー!!やめろ!!」

チャンミンは腕を振り回して俺の顔も頭も殴りながらボロボロ泣いた。
これじゃ話にならない。

なんて狂暴な孔雀だ。
手に余る。

甘い告白を予定していたのに、こうなっては仕方ない。俺はチャンミンの腕を掴み、叫ぶしかなかった。


「チャンミン!結婚して!!!」


チャンミンが俺の言葉を理解するのには時間がかかった。腕をおろし、直立し、首を傾げたまま動かない。

俺は固まったチャンミンの目の前で手を振った。

「おい、チャンミン……?見えてる?聞こえてる?」

チャンミンの首は、更に深く横に傾いた。

「チャンミン……俺と、結婚して?」

「はあ?」

チャンミンの返事は甘さの欠片もなかった。

期待したシナリオ通りには行かない人だ。
何しろチャンミンだからな。
これだから、俺は夢中になる。

俺は、言い聞かせるように言葉を連ねた。

「ドイツは同性婚できるんだよ。国籍を取得するのにドイツ企業での勤務実績とか試験とかあって8年はかかるけど、もう離したくない。こっちで働いてよ。陶器なら、ドイツでも作れる。ヘキストで働くことだって夢じゃないかもしれない。俺と一緒に、ここで、生きて欲しい。」

「はっ……」

チャンミンはへなへなと地面に座り込んだ。

「俺の嫁、いや、狂暴な旦那か?どっちでもいいけど……。俺、狂ってるから。チャンミンを俺に縛り付けたい。」

抱き起こして椅子に座らせても、チャンミンは呆然としていた。

カップにお茶を入れると、無言で一口飲んだ。
俺を見上げ、眩しそうに瞬きした後、チャンミンは俺の腰に抱きついた。

俺は膝を曲げ、チャンミンと視線を合わせた。

「俺と、結婚してください。」

チャンミンの顔が近づいて来て、唇が軽く触れた。上唇が触れたまま、彼は一言呟いた。

「……はい。」


そこからの記憶は一部曖昧だ。

喜びのあまり、チャンミンを抱き上げてグルグル回り、目が回って地面に倒れてもゴロゴロ回転したと思う。

チャンミンが「わー!」とか「ぎゃー!」とか叫ぶ声に、笑いが止まらなかった。

正気に戻った時、俺は地面に仰向けになっていた。俺の胸の上にチャンミンが倒れて、くすくす笑っていた。

「チャンミン、ほんとにいいの?あの窯も、日本も捨てて、俺と生きてくれるの?」

「ユノが居るなら、世界の果てでも行くって言ったでしょ。」

「チャンミン……。」

口づけて、カサカサの俺の唇を舌で舐めたチャンミンは、にっこり微笑んで俺を引っ張り起こした。

「お茶でも、しますか?」

チャンミンの作ったプレートが、テーブルの上で煌めいている。
孔雀の羽に日の光を受けて、艶やかに、自在に色を変える。

でも、それを前に佇むチャンミンは、もっと綺麗だった。





201811041805053ec.jpg


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

明日最終話です。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

続きを読む

テーマ : 二次創作(BL)
ジャンル : 小説・文学

土と焔の森 28

この記事を閲覧するにはパスワードが必要です
パスワード入力

土と焔の森 27

土と焔の森
27



デパートのディスプレイを見学した編集長は、俺を褒めちぎった。

「期待以上だよ!1年でここまでできると思わなかった。ユノに任せて良かったよ。」

「ありがとうございます。」

「今回はまた頼みがあって来たんだが……そんな顔じゃないな。どうした?」

「いえ、大丈夫ですよ。」

「ほとんど休まず仕事漬けなんだろ。」

「仕事している方が休まるんです。」

「シムさん、心配してるぞ。お前から最近連絡が少ないって。」

「彼の話は、いいじゃないですか……。」

チャンミンの話題を避けた俺を、編集長は見逃してくれなかった。

「シムさんとのことも、頼みごとと無関係じゃない。ユノが帰りたいなら、その意思も尊重したい。」

その言葉に、頼みごとが日本での仕事でないと気づき、俺は編集長を見つめた。

「フランクフルトに、東方見聞誌のサテライトショップをオープンしたい。その責任者になってくれないか。」

「オープンの時期は……。」

「場所探しからだから、1年後を目標に。」

言葉が出なかった。
ドイツに来てから1年以上、耐えたんだ。
まだこんな渇きが続くのか。

でも、他の人がやるより、ドイツで経験を積んだ俺がやった方がいい。

「俺は……やれるところまでやり遂げたいです。」

「ユノ。優等生ぶるなよ。正直に言ってくれ。お前は、どうしたい。」

「優等生なんて、そんなつもりはないです。」

「ここでの仕事、楽しいか?」

「やりがいはあります。」

「俺は、楽しいかって聞いてるんだ。」

一瞬返事を躊躇した俺に、編集長はため息をついた。

「シムさんを口説き落とすって張り切っていた頃のお前が、俺は好きだったな。暑苦しくてさ。シムさんも、そんなお前に惚れたんだろ。」

今の俺は……駄目だと言うのか。

チャンミンのためだと決めてここまで来て、必死で働いていた俺は、何だったんだ。

慣れない土地で、ゼロからやってきたのに。
毎日チャンミンのことを考えた。
彼が俺のアドバイスに応えた作品を送ってくるのをずっと待った。

でもチャンミンは何も送ってこない。
自分で道を切り開いて、夢中で働いている。

俺が居なくたって、平気そうに、楽しそうに。
俺の助けなんて、もう彼には必要ない。

「サテライトショップ、俺にやらせてください。もう1度がむしゃらに取り組みます。」

編集長の顔は曇った。

「人生を左右することを、拙速に決めるな。ドイツに来た時だってそうだ。早いんだよ。お前の人生だけど、お前だけのものじゃない。俺だって、会社だって、シムさんだって、お前の決断で未来が変わるんだ。相談して、悩むのは恥ずかしいことじゃない。」

視線を床に落とした俺の肩を、編集長はぐっと掴んだ。

「俺は悩んだよ。今でも悩んでる。お前にやって貰うべきか。帰って来て欲しい気持ちだってある。悩みながら話してる。物事を決断する時には、それが正解かどうかなんて分からないんだから。」

「だったらやってみるしかないじゃないですか。」

「シムさんのことはどう考えてるんだ。」

「必死に考えましたよ!彼の作品をドイツで売れるものにするためのアドバイスなら毎日のように!」

「シムさんも頑張ってるぞ。作りたい作品があるからって、俺のつてまで頼って。」

「編集長の?」

「ガラスの職人を紹介して欲しいって。」

「ガラス?」

チャンミンは俺の課題とは関係ないものでも作ってるのか?俺に会うことなんて、作品に没頭している彼には重要じゃないってことか。

俺の知らないチャンミンに苛立ち、そして落胆した。

「シムさんをこれ以上待たせることになってもいいのか?」

「彼が会いたいなら、ドイツくらい来ることはできるでしょう!でも来ない!」

「ユノ……。俺はお前に、そんな苦しそうな顔して欲しくてドイツ行きを頼んだんじゃない。」

「苦しくなんて……。」

顔を横に向けた俺を、涙目の俺が見ていた。
ショーウィンドウに映った俺の顔は、欲しいものを買って貰えず、今にも泣き出しそうな子供みたいだった。

チャンミンが欲しくて欲しくて、駄々をこねて拗ねる、子供。

情けない自分の顔。
これが今の俺。

「シムさんには、ドイツに来る暇なんてない。担当が心配してる。東方見聞誌からの発注もあるのに、お前が種を蒔いた先からの追加注文にも対応して、寝る暇もなく陶器を作ってるって。」

「そんなこと、彼は俺には……。」

「お前はかっこつけ過ぎだ。この1年、仕事以外で帰国したか?してないだろ。休みをとって会いに帰れよ。」

「会ったら、拐いそうなんです……。」

編集長はバカ笑いした。

「いいね。拐えよ。」

「そんなことできません。彼も望んでない。」

「本当にそうなのか?」

本当に?
本当に望んでいない?
疑問がこだました。

滝壺で喚いていたチャンミンが甦る。
感情を爆発させた時のチャンミンの声。

『アホなの!?微妙な恋心、分かれよ!』

微妙な恋心って何だよ。
チャンミンの行動は、俺には難題で謎だらけだ。

「チャンミンが、俺にはまた分からなくなったんです。」

「まあ、直接会って話せないと、分からなくもなるか……。バカみたいに信じることでしか、距離は埋められない。」

バカみたいに信じたら、チャンミンの気持ちが分かるだろうか。

俺を心底愛してくれていると信じたら、俺のひび割れた泥は埋まるだろうか。

俺は、バカみたいに都合よく考えてみた。

スーパーの駐車場で泣いていたのは、わざわざ電車から見えやすい場所を選んだから。

ドイツ行きを告げた夜、そのまま部屋を飛び出さなかったのは、俺から離れたくなかったから。朝までそばに居て、じっと見つめていたのは、俺が起きるのを待っていたから。

俺が無理矢理抱いた日、2度と現れるなと言いながらタクシーが来るまで俺を追い出さなかったのは、俺に諦めないで欲しかったから。

空港で自分を見送れと歩き出した時、キスもせず呆気なく離れたのは、俺が追いかけるのを期待していたから。

チャンミンは、いつだって俺の反応を待っていたって?
今も、待っててくれてるのか?

素直じゃなさすぎる。
微妙な恋心って……そういうことか?

チャンミン。
難しいよ。
ストレートに表現してくれないと分からない。

いや。違うな。
言葉にもしてくれた。

『連れてって!もういい!ユノが居るなら、世界の果てでもどこでも行く!!』

子供みたいに泣いて、全身で叫んでいた。

彼の心からの悲鳴に応えず、課題を出してはぐらかしたのは俺だ。

チャンミンの方が、俺よりよっぽど素直だ。

「編集長……。俺にも意地があります。サテライトショップの話、やらせてください。その代わり、条件があります。」

「おい、またかっこつけるのか?帰ったっていいんだぞ。」

「違います。自分の欲のためにそうしたいんです。」

編集長は怪訝な顔で俺を観察した。

「何をにやけてる。条件て何だ。」

「東方見聞誌をやめさせてください。」

「おい、何を言って……。」

「東方見聞誌とのビジネスを強化するために、レオンさんの会社が新しいスタッフを探しています。俺、立候補します。」

「ドイツ企業に所属したいのか?何のために?ドイツに骨を埋めるわけじゃ……」

編集長は言葉の途中で俺の顔をまじまじと見つめた。

「本気か?」

「本気です。準備に8年はかかりますけど。」

編集長はにやにやした。

「長い道のりだな。」

「望むところですよ。」

「ユノ……悪い顔してるな。たまらないね。少女漫画みたいなストーリーだ。」

俺もにやっと笑って答えた。

「俺は、チャンミンを拐いますよ。」





201811041805053ec.jpg

続きを読む

テーマ : 二次創作(BL)
ジャンル : 小説・文学

プロフィール

コールドブリュー

Author:コールドブリュー
東方神起 ユノとチャンミンが大好き。
脳内妄想をこっそり綴っています。
ホミンのみ。

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
フリーエリア
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR