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SPY in the attic 26

SPY in the attic 26パーティーの前日、ユノはチャンミンを連れてMI6に出勤した。ユノがロビー受付から電話を入れると長官は「緊張する。」と言っていたが、受付まで迎えに来た時には、まさに秘密情報部長官と言った態度でチャンミンに接した。「はじめまして。長官のコリンです。今回の協力に感謝します。」「チャンミンです。いつもユノのこと、ありがとうございます。」長官は妻みたいなチャンミンの発言に頬を緩めた。「ふふ。...

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SPY in the attic 25

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SPY in the attic 24

SPY in the attic 24床に転がったまま、ユノはチャンミンを見つめた。「愛してるよ。もう何でもいい。愛してる。」「ユノ……。」泣きそうなユノの顔をチャンミンが見上げている。「大丈夫?辛いことあった?」辛いのはチャンミンのせいだ。お前が協力するなんて言うから。お前がこんなに可愛いから。ユノは言葉を飲み込んで、チャンミンのガウンに顔を寄せた。シルクの生地がするりと頬を撫でる。対照的にねっとりとした口づけを交...

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SPY in the attic 23

SPY in the attic 23ユノの頭の中には、自宅のリビングの光景が浮かんでいた。チップスを咥えて、核シェルターのコマーシャルを観ているチャンミンのモグモグ動く口。ユノが儚く夢を見た幸せな我が家の光景。「本当なら、許せませんね。」国家機密を漏らすなど大臣にあるまじき裏切りだ。だがそれよりも、不安を抱えて翻弄される国民をよそに、私欲に走る人々が国の中枢に居ることが、ユノは許せなかった。コリンはぶるっと頭を震...

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SPY in the attic 22

SPY in the attic 22調査はMI6に任せろと、協力はもう要らないと言えたらどんなにいいか。「チャンミン……。すまない。」「謝らないでよ。僕はしたいことをするだけ。」「俺もパーティーには行く。何かあったら助ける。気に入られてるからって、大臣は暴力的なんだろ。」「人のセックス覗き見するつもり?悪趣味だね。」「チャンミン……。」チャンミンが妖艶な態度でユノを挑発するのは、内務大臣に会って調べると決心しているから。...

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SPY in the attic 21

SPY in the attic 21長官は、ブラインドを開けて窓の外を眺めていた。いつもきっちり閉めているのに、珍しい。 ユノがソファに腰かけても、秘書がコーヒーを置いて部屋を出ても、長官は暫く背中を向けていた。ユノはコーヒーを一口飲んで、煙草を吸っていいか聞いた。「ああ……。俺も吸おうと思ってた。」やっと振り返った長官は、疲れきっていた。昨日とは別人の顔。「お疲れですね。1日で何がありました?」「さっきこんな写真...

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SPY in the attic 20

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SPY in the attic 19

SPY in the attic 19思ってもみなかった。まさか自分が疑われていたなど、身に覚えがない。ぽかんとしたユノを、長官は笑った。「それだよそれ。俺がお前を気に入ってるところ。そのスパイらしくない純粋な顔。自分が疑われてるなんて思ってもなかっただろ。」「いやだって、ほんとに思い当たることがないんですよ!」動揺するユノに、長官は嬉しそうに冷めたコーヒーを飲んだ。「お前、エジプトに潜入してた時、最後までイギリス...

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SPY in the attic 18

SPY in the attic 18ユノは屋根裏の窓から外に出て、近隣住民に姿を見られる可能性も気にせず、ロンドンの空を見上げて煙草を吸った。「愛した俺の負けだな。でも、俺はこれから挽回する。」目的は知らないが、付き合ってやろうじゃないかマックス。お前が協力したいなら、協力してみせてくれ。俺もお前を利用する。何者か、必ず暴いてやる。持っている情報も、全て俺に分け与えて貰うぞ。吐き出した煙が、空に薄れて消えていく。...

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正中に放て 弓道編 44

正中に放て-弓道編-44「チャンミン……くん……。」好きって。チャンミン君が、僕を好きって……。スターマインが終わっても、ユンホの脳内には大量の打ち上げ花火が上がり続けていた。また薄暗くなった境内で、ユンホに見えているのはチャンミンの白い浴衣と、そこに打ち上がる花火。「好き………僕も……。」ユンホはチャンミンの浴衣の袖を掴み、それから手を滑らせて肩を引き寄せた。チャンミンの泣き出しそうな顔を、誰にも見せたくなか...

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プロフィール

コールドブリュー

Author:コールドブリュー
東方神起 ユノとチャンミンが大好き。
脳内妄想をこっそり綴っています。
ホミンのみ。

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